利用事例 | 久松農園 (農業)
農業受注機能
取引先への導入率は
100%です。
株式会社久松農園
代表取締役 久松 達央様
抱えていた課題
- ・飲食店向けには、野菜の一覧を載せた注文フォームをFAXしていたが、リアルタイムに情報を反映できていなかった。
- ・受注集計と帳票作成にかなりの手間を取られていた。転記ミスや、二重入力もあった。
- ・オペレーションに追われて、お客様への細やかな対応ができていなかった。
コレック導入後
- ・集計、帳票作成の時間が大幅に短縮された。受注から請求・入金までをシームレスに繋げられるようになった。
- ・畑の最新情報を注文フォームにリアルタイムで反映できるようになった。
- ・空いた時間を本来注力すべきお客様へのフォローや、ものづくりに使えるようになった。
これまでの受注方法と当時の課題について教えてください。
これまではFAXやメールで受注していました。うちは週に2回、飲食店向けに野菜の一覧を載せた注文フォームをFAXしていたんですが、更新が手間だったし、一度送った物は変更ができないので最新の情報を盛り込めていませんでした。ただ、その時は他の手段を知らなかったので、スマートでないことに薄々気づいていながら、改善の糸口を見つけられずにいました。
とにかく作業が手一杯で、お客さんへのフォローはほとんどできていませんでした。御用聞きの時間を増やせば売上を伸ばせると感じていたので、何とか業務を効率化して時間を作れないかと考えていましたね。
そんな中、コレックを採用いただいた理由は何だったのでしょう?
実は、以前にも受注をWeb化しようとしたことはあったんです。でも、飲食店さんからは「厨房ではFAXが便利」とか「営業時間中にPCを開けない」と断られていました。コレックはとにかくシンプルで使いやすそうに思えたのと、スマホに対応していたので「これなら飲食店の現場でも使っていただけるのでは」と思えました。
現在、導入はどれくらい進んでいますか?
取引先への導入率は100%です。初めは抵抗感を示すお店もありましたが、実際の画面を見てもらい、Webでの発注を一度体験してもらうと「思ったより簡単」「便利」という声が増えてきて、継続して使ってもらうことができました。あとは、Webで注文していただけた場合にはこちらの業務も削減できますので、その分、送料条件等を優遇するようにしました。
導入後の効果と感想を教えてください。
更新が自由なので、「畑の今」を注文フォームに反映できるようになりました。
作業時間も、これまで週に5時間ほどかかっていた作業が、10分程度まで短縮できたのは革命的です。転記がないため間違いもありません。さらに、受注‐売上管理‐請求‐入金までの販売管理プロセスを、他のクラウドサービスと組み合わせることで安価に一括管理できるようになりました。
コレックの受注システムがあることで、経営資源を顧客サービスやものづくりなど、本来の私たちがやるべきことに振り向けられます。業務効率化は、小さな経営体が強みに特化するための強力な手段です。